普通 | As it is

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できるか できないか ではなく やるか やらないか

植松電機 植松努さんのFacebookより

「普通」は、怖いです。
「普通」は、人間の安心できる現在の位置です。
その「普通」は、そのままだと、どんどん世界に置いていかれます。
世界は変化し続けているからです。

だから「普通」を底上げする必要があります。
常に「普通」を向上させなければなりません。
では、それは、どうやるのか?

実は、他人の生き様をみるしか無いのです。

でも、

「他人は他人、自分は自分」とか、

「あの人は特別だからねえ・・・」とか、

「自分には無理だわ・・・」とか、

「自分なんて・・・」とか、

「今のままの自分でいい」なんて言葉を求めちゃったりすると、

まったく成長できないのです。

そして、毎日、毎分、おいていかれます。


だって、意外とみんな頑張ってるんだよ。


だから、頑張らない人をさがして、

その人達と徒党を組んで、

自分達と違う人種を「異常」「普通じゃない」と評論して、

みんなで見下す。

ということが、いじめの原因になっています。


人間と関わるのは大変です。

だって、まったく思う通りにならないからです。

イレギュラーな反応ばかりです。

だから、大変です。

でも、それは必要なものなんです。

自分の思うままが、そのまま通じる世界では、

自分の「普通」は変化しないのです。


自分の思う通りにならないことが嫌で、人と関わりたくない、

ということは、社会で生きることをやめたことになります。

そしてそれは、人間であることをやめたと同義です。

社会のルールもなにも関係なく、

「食っていくためにはしょうがない」という

スローガンのもとに、他人を見下し、孤独に生きるのです。


そうなったら大変だから、

「普通」という言葉には、敏感になるべきです。

そして「普通」は、どちらかというとマイナスの言葉だと

思った方がいいです。



今日も笑顔が素敵。
ありのままで行こう。